新年あけましておめでとうございます。年頭にあたり社員・スタッフを代表してご挨拶を申し上げます。
2020年の振り返り
昨年は新型コロナウィルスの感染拡大が世界で猛威を振い、各所で甚大な影響が及ぼされた1年となりました。新たな生活様式の浸透と徹底が求められ、日常生活・経済活動の新たな在り方と変化を求められると痛感しております。
国内においても感染数が連日で過去最多を更新し、まだまだ予断を許さない状況が続きます。私達が出来る感染拡大の防止を徹底して一日も早い日常生活を平穏で安心な暮らしが送れるように心から願っています。
当社においても新型コロナウィルスの感染を感染防止とお客様に対して安心いただくため、3月よりオンラインやSNS(ソーシャルネットワークサービス)を導入しました。お打合せや作業前・中・後の確認などを非対面でも可能と出来るよう、早期に取り入れ改善を行い、現在では一つのツールとして活用出来るようになりました。当社を取り巻く事業活動は年初の計画より軌道修正を強いられ、常に変化と決断を求められる年となりました。
①創業以来、月に1回程度開催していた講演や啓蒙活動の福祉施設への訪問が中止
②ボランティア活動や地域の高齢者世帯への声掛け活動が自粛(一部)
③緊急事態宣言下においては作業など訪問や対面の制限
など経済活動において影響を受ける時期がありました。
一方で、新型コロナウィルス禍による自宅時間の増加で家庭内のリフォームや断捨離(当社では感謝離を推奨しております)等見直しを検討する方からの相談や店舗・事業者などの移転に関わるご相談が予想を上回るご縁を頂きました。
また2019年と比較して150%を超えるご紹介を頂き、従来の不動産・葬儀関係者様以外に士業(弁護士・司法書士・税理士・行政書士)や訪問介護・高齢者施設事業者様のご相談や実際のサポートを実施させて頂きました。
さらに、地元香取市の公共施設の作業を実施させて頂くなど、幅広いご相談に耳を傾け・膝を合わせて作業させて頂かせて頂きました。おかげさまで千葉県(*4市町村除く)茨城県、東京都などご縁を頂くエリアが増え、創業以来1,200件の実績を達成致しました。
2021年について
2021年はコロナウィルス禍の影響で遅延しておりましたが「地域社会の窓口役」として機能することです。地域の皆様をはじめ現場・経営者・地方議員との意見交換にて「地域格差なく公平かつ有意義な最新情報を提供する」「1つの窓口に相談することで不安や困りごとを解決する」ことが当社としての貢献に繋がると仮説を立て、多くの関係者・パートナーシップ企業様と連携の元、2021年は運用開始していけるように取り組んでまいります。
その1つとして原点回帰を行う1年と位置づけで地域の皆様との対話や交流に加え、可能な限り現状を把握すること・スピード感を持ってお困りごとを解決出来る体制を作れるように尽力を注いでまいります。おかげさまで想定を超えるスピードでエリアが拡大しており、全体の70%程度が事務所より1時間超のエリアとなっております。そこで地域企業として何がお役に立てるかを考え「地元回帰をテーマに地域のお困りごとを中心に解決していきたい」と考えております。
2つ目は時代の変化に常に適応し、最適な解決策を提案し続けてまいります。先述した通り創業以来1,200件を超える実績をベース(糧)として、対話や現状を冷静に判断して、ご相談者様のご要望に添う形が最善の策と捉えて進めてまいります。
結びのご挨拶
私をはじめ社員・スタッフは、激動の社会情勢の変化に適応しながら強みであります「目前にある1件1件のお困りごとを解決すること」に注力を注いでいくことで目標とするゴールに近づいていけると確信しております。ついては、固定観念に縛られることなく、積極果敢に新しい分野やご紹介についても取り組んでいこうと決心しております。
一方で昨年中は新型コロナウィルス禍によるボランティア活動や講演・啓蒙活動が自粛傾向にあったため実施出来ませんでしたが、社会情勢や住民様のご意見を伺いながら再開していければと考えております。
2021(令和3年)年の途中には創業5年目を迎えるため、Next10と題した次なるプロジェクトの軸を固めていける年となればと考えております。
最後になりますが、新型コロナウィルスの終息が見えて、東京オリンピック・パラリンピックの開催・大会が成功し、昨年は静まった世の中が活気に溢れた明るい2021年となり、そして当社と関係いただく全ての皆様とその家族、また当社が一丸となって素晴らしい一年となることを祈念しまして、私の年頭のご挨拶とさせて頂きます。
CNS(シー・エヌ・エス)株式会社 代表取締役社長 鈴木 侑也(すずき ゆうや)
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