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高齢者が抱える現状について ②孤立化の現状

地元・千葉県佐原(香取市)の街とCNS株式会社・代表取締役社長の鈴木侑也(ずずきゆうや)
地元・佐原(香取市)の街とCNS株式会社・代表取締役社長の鈴木侑也(すずきゆうや)

超高齢化社会の今後は・・・

20××年には、日本人口の〇割が65歳以上の超高齢化社会に突入
現役世代〇人に1人の割合で、65歳以上を支える
1億総活躍社会(見解はあるが)高齢者の働き方改革など、
 
ここ数年・数十年で一気に対策・方向性に決断が迫る状態に
なっていると実感しています。
 
以前のブログ内で「単身者の孤立化」や「地域社会との繋がり」
について私見を述べてきましたが、
 
今回は、実際に営業やお客様より相談を受けて実感した
地方の抱える「孤立化」「身内がいない単身世帯」について
私見を述べていきたいと思います。

地方社会の現実は・・・

①孤立化

 

地方にとって、切っても切れない人間関係。

「誰々のせがれは〇〇だべぇ」

「向こう何件は家族みたいな関係だぁ」

地域や部落によっては濃厚さは変わるものの

家族構成や近況など把握していることが多いのではないでしょうか。

 

一方で、地方より移り住んできた人や上記の人間関係を現役世代の時には

距離を置いていたなどで馴染めない方もいるようです。

 

②身内がいない単身世帯

 

「肉親がいない」「夫または妻に先立たれる」

「兄弟・親戚関係が良好でない」

「生涯独身」など

 

①・②に共通していえるには、自分のSOSを発信出来る

環境にない方が非常に多いと言えます。

 

一昔前の、親戚・兄弟や友人に最期を看取られるのが

当たり前だったことが、

「一体わたしは看取ってもらえないのでは?」

「私に何かあった時には連絡しても良いですか?」

 

と言ったお話が増えている要因に繋がっていると実感します

当社が考える「孤立していると感じる方」「身内がいない方」へ

実際に私の事務所がある班(部落)では65歳以上の割合がおそらく7.8割を占め
そのうち、息子(娘)夫妻が実家を継ぐ割合は3割弱で、大半が何か親御さんに
あった場合に1時間圏内で駆けつける事が出来ない距離に世帯を設けています。
 
先日、近所の方と世間話をした際にも
「子世代はもう戻ってこないし、嫁いでしまったからね」と
半ば諦めとギブアップ宣言の言葉が聞こえてきました。
 
そこで当社は、そんな将来に不安がある方に、
将来の不安を少しでも解消できるようなサポートを提案致します。
 
(例)万が一、体調に変化があったりした場合の駆けつけ対応
   将来の想いを「子世代・孫世代」へ伝えるお手伝い
   万が一に備えた空き家・終活整理
いずれも一つずつ、ゆっくりと皆様のペースに合わせて
一緒の歩幅を合わせて取り組んでまいります。
 

当社はC(コミュニティ/地域)

     N(ネットワーク)

     S(システム/信頼関係・絆)

 

を育む社会のコミュニティ作りから、

お一人お一人の気持ちに寄り添ったお手伝いを提唱致します。

 

お気軽に当社まで、お問い合わせください。

 
CNS株式会社 代表取締役社長

鈴木 侑也 (すずき ゆうや)

 

詳しくは、当社HPまたは当社facebookよりご覧ください。

 

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