皆様、こんにちは。
本日のブログは岡﨑が担当させていただきます。
最近の当社は、「春のお彼岸」に向けた
ご相談・また地域の「啓蒙活動」を福祉施設の
皆様に向けて、行ってまいりました。
詳細については、ブログにて
ご報告させていただきます。
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先日社長の鈴木のブログでも
東日本大震災について触れていましたが
私・岡﨑が感じた事と
明日からでも出来る対策について
書かせて頂ければと思います。
震災当日の話
2011年3月・東日本大震災が起きた頃、
私は高齢者支援施設で働いており
夜勤明けで自宅に帰り、微睡んでいる時でした。
地面より突き上げるような、今までに感じた事がない
激しい揺れで飛び起きたことを
今でも覚えています。
幸い、当時の勤務先は皆様も想像されるような施設で、
ご利用者様・スタッフ・建物共に
大きな影響はありませんでしたが、
私が次の職場で管理者をしていたような
空き家(一般家屋で築年数が経過、施設用の備えが乏しい)を
活用したような小規模な施設は増えており、
上記の施設では
もう少し被害が大きかったかもしれません。
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共助の考え
震災を経験して、当日の記憶で
一番に思い出されるのは
「ライフラインが遮断され、電気もなく
物資も少ない」あの状況下で感じたのは
今でも忘れられないほどの恐怖と
社長の鈴木も前回のブログで触れていたように
“共助の概念”が全くもって欠けていたことです。
*エリアの特性や取り組みを行うエリアに
よって一概には言えません。
私は、震災時アパートに住んでおり、ご近所に
目を向けることも殆どしませんでした。
結果として、集合住宅であるにも関わらず
一世帯一世帯がそれぞれあの恐怖と孤独と
戦っていたんだろうと、今思います。
「あの時もっと、お互いに助け合える環境を
作れていたら、辛い震災も
“少しでも・心だけでも”軽くなれた」かもしれません。
毎年、3月11日を迎えると、
東日本大震災を通して学んだことを
忘れることなく次の世代に伝える事。
「助け合える環境を少しずつでも作っていく」
姿勢を持ち続けなければいけないと
考えさせられます。
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今から出来る防災対策
ここからは私が、小規模施設で働いていた時に
行っていた対策を踏まえて防災対策をまとめさせていただきます。
先述した通り、私が管理者を務めていた小規模施設は
一般家屋を利用しておりましたので、
皆様のご自宅でも使える対策があると思います。
周知された対策もあるかとは思いますが、
少しでも防災対策に寄与できれば幸いです。
①避難訓練をきちんと行っておくこと。
これは消防法でも年2回以上と定まっておりますので、
施設ではどこでも当たり前ですが、
様々な時間帯で行ってみるのも良いかもしれません。
どの家庭でも朝・昼・夕で家にいる人は異なると思います。
例えば、昼間は足の悪いご高齢者様は
デイサービスに行っているけど朝・晩は家にいるなど。
その時いる人によって避難方法は変わります。
有事の際に考えるより、体が先に動くようになるのが理想とされています。
②家具の固定
家具が倒れることにより、直接家具の下敷きになるリスクや
避難経路が断たれる要因になります。
少しの対策が大きな違いを生む可能性もありますので
少しずつでも固定していきましょう。
③家を片付けておく。
家の場合大体どこの部屋にも窓があり逃げようと思えば
どこからでも出られるといったメリットがありますが
片付けていないことでそのメリットが無くなってしまう可能性がありますし
備蓄をしていても埋もれてしまったりでいざというときに
持ち出せないようなことになりかねません。
※②③などは独居の高齢の方などは難しい事もあるかと
思いますのでその際は是非CNS(シー・エヌ・エス)までお声がけください。
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今回は防災対策でよく言われる3点お伝えしました。
防災対策は“これで完璧”はないと思います。
色々考え得る対策を行っていく事が
身を守る上で非常に大切だと考えます。
CNS(シー・エヌ・エス)でも上記のような
防災対策のお手伝いや
新しい情報を耳にした際には
ブログなどを通して発信していければと思います。
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